10月になりました。まだ暑い日がありますが、いい加減秋になっていくでしょう。
前回、代表がいい感じで締めたので、その後を追ってブログを更新するのは些か憚られましたが、お知らせしておくべきことができたため、こうして書いております。
既にSNS等で告知しております通り、純真舞台の「盟友」ともいうべき脚本家の保邑リュウジ氏が、芸能事務所・(株)エンタグレースターズに関わることになり、そちら主催の朗読公演が、1日だけではありますが、10月16日(日)に行われることになりました。この公演の演出を、私獅堂が担当することになったのです。
これまで保邑氏は、どこにも所属することなく活動しておりましたが、純真舞台とは、昨年7月の立ち上げよりご協力をいただき、一緒に歩んできた仲です。純真舞台の座付き脚本家にという話もないではなかったのですが、保邑氏はあくまでも単独での活動にこだわられておりました。
それが、どういう心境の変化か、知人の紹介ということで、エンタグレースターズさんの脚本を手がけることになり、中に入って活動する方向に進んでいきました。保邑氏には保邑氏のお考えがありますので、止める理由もありませんでしたが、純真舞台としては、これまで保邑氏の作品を中心に活動してまいりましたので、無名な我々が突然新しい作家さんに巡り会える訳もなく、活動休止という選択をしたのでした。
その保邑氏から、ご自身の脚本を使った事務所主催の朗読公演があるので、その演出を私獅堂にやってもらえないかというお話をいただきました。ちょうど、先月の「純・真リーディングvol.1」の稽古が始まる頃でした。断る理由もありませんので、二つ返事で引き受けました。
それが、10月16日の「EGSリーディングvol.1」です。保邑氏の朗読作品2つをオムニバス形式で上演します。今回は、稽古期間が極端に短くなっており、かなり集中して稽古をしないと、完成度を上げられません。演出家としての力量が試されているともいえそうです。
「純・真リーディングvol.1」が一回り小さくなった感じの「EGSリーディングvol.1」ですが、面白さは逆にパワーアップさせないといけないと思っています。少し短めのお時間で、如何に楽しんでいただけるか。それを意識して、保邑氏も脚本を書いて下さるでしょう。
今回も、朗読だけでなく、ライブ的な要素もあります。
10月という行楽シーズンですが、是非とも新中野の劇場ビットへも足をお運び下さい。
キャスト・スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
EGSリーディングvol.1
2022年10月16日(日)
新中野 劇場ビット
「再・生 -another version-」
「キツネの弔い合戦」
作/保邑リュウジ(エンタグレースターズ)
演出/獅童裕樹(純真舞台)
CAST
柏木志津子(ポランの広場)
天野まり
堤亮一
足立彩佳(夜明けの佐藤)
小波来桜(エンタグレースターズ)
芳尾孝子
TIME TABLE
16日 14:00/18:00
※開場は、開演の30分前
料金(全席自由)
前売・当日 3,000円+1ドリンク600円
ご予約
https://www.quartet-online.net/ticket/izexelj?m=0rjdbfg
※当日精算
お問合せ
03-6859-7559(宮田)
(獅堂裕希)